Docker上に構築したAndroid開発環境はCLI環境が前提になります。画面の確認はIonicのWebサーバーに接続してWebブラウザ経由で行いました。Androidのエミュレーターを起動するためにはデスクトップ環境が必要になります。Linux Mint 17をインストールした確認した手順通りに、新しくLinux Mint 17.1をインストールしてAndroid開発環境を構築していきます。
IDCFクラウドにLinux Mint 17 MATEとxrdpをインストールする
Ionicの開発用にWebブラウザからプレビューできる環境をDocker上につくりました。今度はエミュレーターを動かせるデスクトップ環境を用意します。以前Linux Mint 17 MateのデスクトップをIDCFクラウド上に構築しましたが、CordovaとIonicの開発用に新しく仮想マシンを作ることにします。
Dockerで開発環境をつくる - IonicとCordovaとAndroid SDKをインストール
MBaaSを調査しているところですがCordovaをベースにしてIonicやOnsen UI、SupersonicをつかったHTML5ハイブリッドモバイルアプリを作ってみようと思います。開発環境はなるべくクラウド上のDockerコンテナで行いたいです。DockerコンテナにAndroid SDKはヘッドレスでインストールしてIonicの開発環境を構築します。ローカルのサーバーを起動することでリモートからブラウザでプレビューができるようになります。
Dockerで開発環境をつくる - F#のインストール
先月.NETのクロスプラットフォーム化が発表されました。そのうちMacとLinuxに移植されるそうですが、これにはXamarinとMonoが大きな役割を担っているようです。Xamarinの名前も最近よく聞くようになりました。XamarinではC#でiOSとAndroidのクロスプラットフォームの開発ができますが、F#でもアプリを書けるようです。F#はOCamlやHaskellの影響を受けている関数型言語です。オブジェクト指向的な書き方もできるみたいで、以前から興味があったのですが、良い機会なのでDocker開発環境をつくって勉強してみようと思います。
React入門 - Part3: TutorialをGulpとBrowserifyで実行する
Reactは公式のドキュメントサイトが丁寧に書かれているので、Tutorialに習いながら勉強すると良さそうです。手順はTutorialに従いますが、JSXのコンパイルはGulpとBrowserifyを使うように変更して進めていきます。オリジナルのTutorialのGitHubのリポジトリはreactjs/react-tutorialです。今回修正しながら作成したリポジトリはmasato/react-tutorialにpushしています。
React入門 - Part2: Browserify/Reactify/Gulpを使う
前回作成したhelloworldはブラウザでJSXTransformerを読み込みオンラインでjsにコンパイルしていました。実行時にChromeのデベロッパーツールに表示されるように、予めJSXはコンパイルすることが推奨されています。コンパイルの方法は、jsxコマンドを使う方法、 BrowserifyとReactifyを使う方法、最後にGulpのタスクでまとめる方法を順番に試してみます。
React入門 - Part1: Getting Started
ReactはFacebookがオープンソースで開発しているJavaScripライブラリです。ドキュメントサイトのGetting StartedとTutorialから勉強をはじめます。きっかけはClojureを勉強していて、OmというReactのClojureScriptインタフェースを紹介したInfoQの記事で興味を持ちました。Web UIのデータバインディングをリアクティブに書く方法を取り入れたいです。
Node.js LoopBack on Docker - Part2: StrongLoopをインストール
さっそくStrongLoopを使ってみるために簡単なNode.jsのDockerイメージを作成しました。LoopBackはMBaaSの進化としてSingle Page Appsのためのデータベースと一体になったAPI Serverとして使うと便利です。Parseだと任意のnpmモジュールが使えなかったり、ビジネスロジックの記述に制限があります。フロントエンドをAngularJSで書くとIsomorphicなアプリができるのも魅力的です。
Node.js LoopBack on Docker - Part1: MongoDBのコンテナを作成
LoopBackはNode.jsのオープンソースのMBaaSです。開発元のStrongLoopはエンタープライズ向けにNode.jsのAPIプラットフォームを提供しています。この前MBaaSのサービスを調べたところ、オープンソースのMBaaSもいくつかありました。LoopBackはMBaaSとしても一般的な機能をそなえていますが、ExpressでできたSwagger 2.0準拠のAPI開発用のNode.jsフレームワークとなっています。モデルを定義するとREST APIを自動生成してくれるのが特徴です。クライアントSDKはAndroid, iOS, AngularJSがあります。特にAngularJS SDKはIsomorphicなのでサーバーとクライアントで同じモデルを共有できます。
Couchbase on Docker - Part2: Java SDK 2.0 とGradleでサンプル作成
IDCFクラウドのCoreOSクラスタにCouchbase Server 3.0.1をインストールしました。Couchbase Serverのクラスタに接続するサンプルを書いてみます。ドキュメントサイトにあるJava SDK 2.0を使ってHello Couchbase Exampleを実行してみます。CoreOSの仮装マシンの1台にJava開発環境のコンテナを用意してGradleプロジェクトを作成します。