BeagleBone Blackの開発用端末としてChromebookを使うためにUSBケーブルで接続できるようにします。USB-Ethernet接続はケーブルをつなぐだけです。USB-Serial接続をする場合は、ドライバのインストールとscreenコマンドが必要なのでChromeOSからは直接使えません。
USB-Ethernet接続
Chromeブラウザからctrl + alt + t
をタイプしてshellを実行します。
crosh> shell |
BeagleBone BlackのeMMCにインストールしたDebianは、ChromebookとUSBで接続すればそのまま使えます。
crosh> shell |
SDカードからブートしたUbuntuもカーネルを更新しているので、USBケーブルを接続するだけSSH接続ができした。
crosh> shell |
USB-Serial接続
USB-Serial接続する場合、Getting Startedのインストール手順に従ってLinux用ドライバをインストールします。
croshからはインストールできない
Chromeブラウザからctrl + alt + t
をタイプしてshellを実行します。
crosh> shell |
ChromeOSのファイルシステムがRead-onlyなので、直接ChromeOSにはドライバをインストールできません。
$ cd ~/Downloads |
chrootしてインストールする
croutonでchrootにUbuntuをインストールしておきます。croshからenter-chrootします。
$ sudo enter-chroot |
USBドライバがインストールできたようです。
$ cat /etc/udev/rules.d/73-beaglebone.rules |
USB-Serial接続する場合はsceenを使います。
$ sudo apt-get update |
SDカードからブートしたUbuntuにscreenでシリアル通信ができようになりました。
$ sudo screen /dev/ttyUSB0 115200 |