LoopBackはNode.jsのオープンソースのMBaaSです。開発元のStrongLoopはエンタープライズ向けにNode.jsのAPIプラットフォームを提供しています。この前MBaaSのサービスを調べたところ、オープンソースのMBaaSもいくつかありました。LoopBackはMBaaSとしても一般的な機能をそなえていますが、ExpressでできたSwagger 2.0準拠のAPI開発用Node.jsフレームワークとなっています。モデルを定義するとREST APIを自動生成してくれるのが特徴です。クライアントSDKはAndroid, iOS, AngularJSがあります。特にAngularJS SDKはIsomorphicなのでサーバーとクライアントで同じモデルを共有できます。
MongoDBコンテナの作成
LoopBackのバックエンドのデータストアとしてMongoDBを使うことにします。まずはLoopBackコンテナの作成の前に準備します。Docker Hub Registryで検索するとTrusted のdockerfile/mongodbが良さそうです。
Dockerホストにボリュームのディレクトリを作成して、とりあえずSmallサイズのDockerコンテナを起動します。
$ sudo mkdir -p /opt/mongo/db |
mongoコマンド用コンテナ
mongoコマンドを実行するため、Dockerコンテナを起動します。MongoDBコンテナにlinkして動作確認をします。
Dockerを使うと開発用のMongoDBサーバーが簡単に用意できました。とてもお手軽です。
$ docker run -it --rm \ |