Dockerでデータ分析環境 - Part6: Ubuntu14.04のDockerにRStudio ServerとOpenRestyをデプロイで構築したDockerコンテナ上でRの練習をしていきます。
実際にコードを書き始めると、いろいろ問題がでてきてDockerイメージの再作成をすることになりました。
さっそく購入した現場ですぐ使える時系列データ分析を手を動かしながら読み進めていきます。
ファイルアップロードができない
イメージを再作成する前に、OpenRestyコンテナにnsenterで接続して直接修正してみます。
$ docker-nsenter 51cad797dfaf |
nginx.confを修正して、20MBまでファイルアップロード可能に設定します。
server { |
Supervisorのサービスを再起動します。
# supervisorctl restart openresty |
ローカルから2.2MBのファイルがアップロードできました。
plotsが表示されない
右下のPlotsタブがあるパネルの表示が小さいとエラーになります。
> attach(price4) |
パネルを最大にするか、グラフが表示できる程度に大きく表示するとエラーになりません。
plotで文字化けする
こちらもDockerfileに戻る前に、RStudioコンテナにnsenterで接続して直接修正してみます。
$ docker-nsenter 8f0d8fd9253c |
日本語フォントをインストールして、runitのサービスを再起動します。
# apt-get install fonts-takao |
タイトルに日本語をつけてplotします。
> plot(x5202,type="l",main="板硝子") |
文字化けせずタイトルが日本語表示できました。