Update 2014-07-29
: Dockerで開発環境をつくる - Nginx Part2: Hello World, AgainUpdate 2014-08-04
: Dockerで開発環境をつくる - Nginx Part3: Supervisorでデモナイズ
Dockerで開発環境をつくる - Passenger Nginx と Node.jsやDockerのHTTP Routing - Part4: xip.io と Nginx と Node.jsで、LuaやNode.jsをホストするNginxのコンテナは作っていましたが、ふつうに静的コンテンツをホストするNginxが必要になったので用意します。
ローカルにある静的コンテンツをコンテナにアタッチできるので、ちょっとしたHTMLファイルをローカルで編集しながらの確認作業に便利に使えます。
Nginxの公式ビルド
Docker Hubから、Nginxのリポジトリを検索します。
Dockerfile Projextのビルドと公式ビルドのDownload数が多いです。
今回は、ボリュームが簡単にアタッチできる公式ビルドを使用します。
プロジェクトの作成
適当なディレクトリに静的コンテンツを配置するプロジェクトを作成します。
$ sudo mkdir -p /opt/ngix_apps/hello |
Hello World
のindex.htmlを作成します。
$ echo Hello World > /opt/ngix_apps/hello/index.html |
docker run
基本的なrunの書式です。
$ docker run --rm -v /some/content:/usr/local/nginx/html:ro nginx |
先ほど作成した、Dockerホストの静的コンテンツのディレクトリをボリュームにアタッチします。
ポートはテスト用に8084にマップして、disposableにコンテナを起動します。
$ docker pull nginx |
確認
Dockerホストでブラウザを開いて確認します。