Update 2014-08-06
: DockerのHTTP Routing - Part9: xip.io と OpenResty で動的リバースプロキシUpdate 2014-08-09
: Dockerでデータ分析環境 - Part6: Ubuntu14.04のDockerにRStudio Serverと」OpenRestyをデプロイ
OpenRestyを使ったリバースプロキシを作ってみます。
まずは慣れるために簡単なLuaプログラムを使ったDockerコンテナの起動まで行ってみます。
3scale/openrestyを使おうと思いましたが、READMEを読んでもよくわからなかったので、もう少し簡単なDockerコンテナを使うことにします。
torhve/openresty-docker
torhve/openresty-dockerをcloneして使います。
READMEを読みながら使い方を確認します。
プロジェクトを作成します。
$ mkdir ~/openresty_apps |
Hello World!
を出力する簡単なLuaプログラムです。
ngx.say('Hello World!') |
イメージのビルドと実行
イメージをビルドします。
$ docker build -t masato/openresty . |
カレントディレクトリを/helloproj
にマップして起動します。
$ docker run --rm -t -i -p 8089:8080 -v `pwd`:/helloproj -w /helloproj masato/openresty |
確認
ブラウザを開いて確認します。
まとめ
OpenRestyと簡単なLuaプログラムの実行ができました。
次回はもう少しOpenRestyの構造に慣れてから、Dockerコンテナへリバースプロキシの設定をしてみます。