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プログラミング用フォント Ricty Diminished

ブログ用のフォントなども、いつもフォントは悩みます。IDCFクラウド上のLinuxMint17にDartEditorをインストールして開発しているのでですが、xrdpでつないで小さな画面でコードを書いているので、フォントやサイズを変更して使いやすくしたいと思います。

ChromebookにUbuntuをインストールしたときは、TakaoPゴシックでしたが、
プログラミング用のフォントで有名なRictyもよく使います。

Rictyはmonospaceなので、日本語をコメントや文字列に入れてもきれいに表示できます。自分でRictyとMigu 1Mを合成するのが面倒なので新しい環境に入れていませんでしたが、ダウンロードするだけで使えるRicty Diminishedを見つけたので使ってみました。

インストール

フォントをダウンロードします。

$ cd ~/Downloads
$ wget http://save.sys.t.u-tokyo.ac.jp/~yusa/fonts/archives/RictyDiminished-3.2.3.tar.gz

ホームディレクトリに.fontsディレクトリを作成して、インストールします。

$ mkdir ~/.fonts
$ tar zxvf RictyDiminished-3.2.3.tar.gz -C ~/.fonts
RictyDiminished-Bold.ttf
RictyDiminished-BoldOblique.ttf
RictyDiminished-Oblique.ttf
RictyDiminished-Regular.ttf
RictyDiminishedDiscord-Bold.ttf
RictyDiminishedDiscord-BoldOblique.ttf
RictyDiminishedDiscord-Oblique.ttf

これで、インストール終了です。かんたん。

MATEでの設定

LinuxMint17はMATEのデスクトップを使っているので、フォントの設定は以下で行います。

Menu -> 設定 -> 外観の設定> フォント 
  • アプリケーション: TakaoExゴシック: 10
  • ドキュメント: TakaoExゴシック: 12
  • デスクトップ: TakaoExゴシック: 12
  • ウィンドウのタイトル: TakaoExゴシック Bold: 10
  • 固定幅のフォント: Ricty Diminished: 12

Terminalの設定

1.5の倍数で設定するときれいに表示できるようです。
Terminalのフォントサイズはちょっと大きめにします。

編集 -> プロファイル -> Default -> 編集 -> Ricty Diminished: 13.5

DartEditorの設定

プログラミングはなるべく大きな文字で、ウィンドウに表示できる範囲の文字数で書きたいです。

Tools -> Preferences -> Fonts -> Ricty Dimished :13.5

Chromeの設定

文章を読む場合、Takao Pゴシックの方が読みやすいです。

設定 -> ウェブコンテンツ -> フォントをカスタマイズ
  • 標準フォント: Takao Pゴシック (大)
  • Sefifフォント: Takao P明朝
  • Sans Serifフォント: Takao Pゴシック

まとめ

クラウド開発環境にはOSXのiTermからSSHしているため、EmacsもOSXのきれいなフォントでコーディングできます。
WindowsやLinuxMintからもEmacsやエディターを開く場合にも、同様に快適に開発したいです。