仮想マシンやインフラばかりいじっていて疲れてきたので、本業のプログラミングの勉強をします。
AppleがSwiftを発表してから、また開発言語論が活発になってきたようです。
Swiftは様子見なのですが、DartでChromeアプリやAndroidアプリを書いてみたいです。
いつものようにDartの情報をググっていたら、Introduction to Dartというスライドを見つけました。
Dartを選ぶ理由を挙げる資料のなかでも、とてもコンパクトにまとまっていて、Dartの魅力にあふれています。
How I Learned to Stop Worrying, and Love Dartもわかりやすいポストです。
関数型とオブジェクト指向のよいミックスでも、Scalaの複雑性がありません。
DOMの操作では、GWTで失敗したJavaで書くことの無理がなく、ここはJavaScriptのよいところが出ています。
大規模な分散システムを書く場合は、ScalaやElrangもよいですが、WebアプリはサーバーサイドもDartかなと思います。
このスライドで、一番気に入っているのは、Genericsです。最近はRubyばかり書いているので、なんかほっとしました。
静的型付けでコードの可読性や安全性を高めることができるのですが、実行時はオーバーヘッドなく高速なので、安心できるのだと思います。
型チェックは、プロダクションモードのDart VM
ではパフォーマンス重視のために無視されます。
型システムは、あくまで開発時にツールが静的解析するサポートや、プログラマーの意図を確認するためにあります。
class Cache<T> { |