Part1,Part2,Part3Part4に続いてTreasure DataのサンプルアプリをCoreOSにデプロイします。
IDCFクラウドに構築したCoreOSのunit fileをsystemdに登録して、CoreOSのリブート後もコンテナが起動するように設定します。
少しずつdisposableな環境ができてきました。
CoreOSへデプロイ
CoreOSのインスタンスにSSHで接続します。
$ eval `ssh-agent` |
CoreOSのsytemdに登録するunit filesのディレクトリは以下です。
/etc/systemd/system |
ここにDashingのunit fileを作成します。
ExecStartのdocker runは、--rmオプションを追加して、コンテナ停止後に削除されるようにします。
これを指定しないと、CoreOSがrebootしたときにコンテナが重複して起動しなくなります。この辺がdisposableな感じです。
[Unit] |
systemctlコマンドを使い、unit fileをsystemdに登録します。
$ sudo systemctl enable /etc/systemd/system/dashing.service |
まとめ
CoreOSがrebootした後も、コンテナが起動しているところまでdisposableな環境ができました。
次は、Building Your First App on CoreOS: Start to Finishの参考にしながら、fleetとfigを使ってIDCFクラウド上にCorOSクラスタを構築していみます。