0%

IDCFクラウドでLinuxMint17 MATEをxrdpから使う - Part1: GUIで開発したい

普段はEmacsがあればよいのでIDEは特に必要なく、iTermやPuttyからSSH接続できる環境をクラウド上に構築して使っています。

でも、たまにEclipseベースで開発をする必要があったり、Chromium Browserを使いたいときにGUI環境も必要になります。
ちょうど2014-05-31にLinuxMint17 MATEがリリースされたので、IDCFクラウド上に構築しているLinuxMint16環境を新しくしようと思います。
New features in Linux Mint 17 MATEを見ながら新機能を確認しているところです。

LinuxMint16 MATE

普段はLinuxMint16 MATEをIDCFクラウド上に構築してxrdpと一緒に使っています。
Windowsからは標準のリモートデスクトップ、OSXからはMicrosoft Remote Desktopが使えるので、リモートデスクトップ環境はとても便利です。

Spark Dart IDE

いつかはcroutonを使わずにChromebookだけで開発したいので、Googleが開発しているSparkが気になっています。
SparkはDartで書かれたChromeAppベースのIDEです。ウィジェットはWeb ComponentsをpolyfillしてくれるPolymerというライブラリで書かれています。

Chromebookを使っていると、日常的にChromeAppを使うことになるのですが、もうChromeだけでいいのでは?といつも思います。
ChromeAppのNaClとDartVMの関係はどうなの?とかまだ理解できないことが多いのですが、
きっとこの方向性の先に未来があるような気がしていて、すこしずつ追いついていきたいです。

とりあえず、SparkのDart IDEはどうやってビルドするの?からなのですが、はじめたいと思います。

Dart Editor

クライアントサイドのAngularDartの勉強をはじめるのには、Emacsだけでも出来そうですが、Dart Editorを使った方が捗りそうです。
サーバーサードのDartも、1.3でパフォーマンスが向上しています。サーバーサイドWebアプリについても、DartとGoの関係はどうなの?と疑問がつきません。

まとめ

今のところ、開発用のメインワークステーションとして使っているLinuxMint16 MATE and xrdp環境に特に不満はないのですが、
Ubuntu13.10がベースになっているので、2014年7月でサポートが切れてしまいます。
LinuxMint17はUbuntu14.04 LTSがベースなので、2019年4月までサポートされます。
せっかくなので新しいLinuxMint17とMATEをセットアップして、Dart Editorを使えるようにしていきます。