Docker開発環境を日本語化してから、byobuの動きがおかしくなりました。デフォルトのバックエンドはtmuxです。
久しぶりにPuttyから使うと勝手に毎秒スクロールが上がってしまい使い物になりません。いつも通りでUTF-8 (CJK)で接続しています。
普段はOSXのiTermを使っているのですが、WindowsからSSHできないと、これでは仕事に困ってしまいます。
バージョンの確認
日本語開発環境を作った、Dockerコンテナのバージョンを確認します。いつものようにコンテナの起動はdisposableで。
$ docker run -t -i --rm masato/baseimage /sbin/my_init /bin/bash |
Ubuntuのバージョンは14.04です。
# cat /etc/lsb-release |
byobuのバージョンは5.74です。デフォルトのバックエンドはtmuxになっています。
# byobu --version |
日本語環境にしているので、デフォルトlocaleはja_JP.UTF-8です。
# File generated by update-locale |
localeコマンドでも確認します。
# locale |
バックエンドをscreenにした場合
バックエンドをscreenにすると毎秒スクロールが解消されていましたが、今度はタブ補完やカーソルが効かなくなりました。
キーバインドを変更しないといけないらしく、Emacsのキーバインドの方が優先なので、シェルで設定を変えたくないです。
実験
OSX、Putty、Linux Mint 16からSSHして比較すると、byobuを起動したときの左下にでるロゴが違うことに気付きます。
Linux Mint 16では、クレジットマークが出ていますが、iTermだと[×]
、Puttyだと文字化けしています。
~/.byobu/status
のバックアップを取ります。
# cp ~/.byobu/status{,.bak} |
byobu-config -> 「ステータス通知の切り替え」で「logo」のチェックを外してdiffを取ります。
tmux_leftのlogoがコメントアウトされました。
# diff -u ~/.byobu/status.bak ~/.byobu/status |
Puttyで確認してみるとbyobuが毎秒スクロールがすることなく使えるようになりました。
byobu右下の時計表示はちょっと便利なのでdisableしなくても済んでよかったです。
まとめ
もう少し設定が固まったら、DockerfileのADDで~/.byobu
もコピーしてしまおうと思います。.emacs.d
もADDでコピーしていますが、まだコンテナを起動したあとに変更をしてしまうので、disposableになるよう次回もっと整理しようと思います。