以前構築した、IDCFクラウド上のvagrant-lxcでCentOSを使ってみます。
公式には、UbuntuとDebianのBoxしかありません。でも本番環境はCentOSばかりなので、開発環境もCentOSで揃えたいときがあります。
vagrant-lxc 1.0+では、centos-vagrant-lxcが動作しなくなり困ったのですが、
vagrant-lxc用のCentOS Boxを自作する方法で紹介されているBoxは起動できました。
Boxの追加
CentOS6.4のBoxをダウンロードします。
$ vagrant box add centos64 https://dl.dropboxusercontent.com/u/428597/vagrant_boxes/vagrant-lxc-CentOS-6.4-x86_64-ja.box |
Vagrantfileの作成
プロジェクトのディレクトリを作成します。
$ mkdir -p ~/vagrant_apps/centos64 |
Vagrantfileを作成します。
Vagrant.configure("2") do |config| |
VMの起動とSSH接続
providerオプションにlxcを指定します。deprecatedのWARNINGが出ますが、VMを起動できました。
$ vagrant up --provider=lxc |
SSHで接続します。
$ vagrant ssh |
まとめ
vagrant-lxcのBoxはもともと少ないのですが、1.0+になって以前のBoxが使えなくなってしまいました。
Boxは自分で作れるように勉強しないと継続して使えないです。ここでpacker-builder-lxcの出番かやも。