Update 2014-09-19
: Docker開発環境のEmacs24をinit-loader.elとCaskとPalletでパッケージ管理する
昔は新しい開発環境を作ると.emacsを書くのが面倒でしたが、Emacs24で標準になったpackage.elを使うと
パッケージのインストールも簡単で、すぐにプログラムを始めることができます。Ubuntu 14.04
にEmacs 24.3.1
をインストールします。
Emacs24のインストール
Ubuntuのバージョンを確認します。
# cat /etc/lsb-release |
Emacsのインストール
# apt-get update |
init-loader.el
init-loaderはMELPAからダウンロードするので、package-user-dirにリポジトリを追加します。
Marmaladeも一緒に追加しておきます。
;; package |
~/.emacs.d/init.el
の設定を分割して管理できるように、init-loader.elをインストールします。
M-x list-packages
を表示し、init-loaderを検索、選択(i)して、実行(x)します。
分割した設定ファイルを配置するディレクトリを作成します。
$ mkdir ~/.emacs.d/inits |
init.elを作成します。
(require 'init-loader) |
M-x eval-buffer
でバッファを実行します。
multi-term
Emacs上でシェルを実行するため、multi-termをインストールします。M-x list-packages
を表示し、multi-termを検索、選択(i)して、実行(x)します。
先ほど作成した~/.emacs.d/inits
ディレクトリの下に、個別の設定ファイルを書いていきます。
(dolist (dir (list |
M-x eval-buffer
でバッファを実行します。
multi-termの使い方
M-x multi-term
で、シェルが起動します。
Tab補完も効くので、とても便利です。