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Reagent入門 - Part4: SPAとフォームの要件

Reagentの勉強が1ヶ月ほど中断してしまいました。ClojureScriptの世界では依存パッケージのアップデートやReagentの使い方も新しくなっていると思います。Reactのようなライブラリを使う場合は特に動きが速いので、すぐに取り残されてしまいます。

SPAの要件

SPAのフォームに必要な要件を考えてみました。

  • Bootstrapに対応
  • AjaxやWebSocketを使ったデータバインディング
  • APIや使い方のドキュメントが豊富にあること
  • よく使うコンポーネントがデフォルトであること
  • Reactにこだわりませんが、リアクティブであること

REST APIサーバーはHapi.jsactionhero.jsで実装したアプリを使おうと思います。まだClojureのフルスタックの構成が馴染めていないので、クライアントとサーバーを疎結合にして実装を切り換えることができるのもSPAの良いところだと思います。

Reagentで使えるフォームライブラリ

Reagentに対応したフォームのライブラリにはコンポーネント単位のものからReagentを拡張したフルスタックフレームワークまで結構豊富にあります。

reagent-forms

reagent-formsはオフィシャルのReagentプロジェクトのライブラリです。Bootstrapに対応しています。

re-com

re-comre-frameの姉妹プロジェクトです。それぞれ独立して使えますがあわせて使うと良いみたいです。Bootstrapに対応しています。Material Design Iconic Fontも付いてます。ドキュメントがしっかりと書かれているので信頼できます。

Rente

Rentecore.asyncとWebSocket/AjaxライブラリのSenteにReagentに対応させたフレームワークです。Bootstrap対応です。

core.asyncとWebSocket/AjaxライブラリのSenteをReagentに対応させたフレームワークのようです。Bootstrap対応です。

前回調べたサーバーとの通信方法を考えると、Renteが一番よさそうな感じです。