Dockerで開発環境をつくる - Node.js 0.10.25編

ここにたくさんリストされているStatic Site Generatorを使うと、無料でクラウドサービスにホスティングできるのが魅力です。
このサイトはGitHub Pages上ですが、AmazonS3へWebサイトをホスティングすることもできます。

Hexoでは、knoxを使いAmazonS3 APIを操作するため、最初にNode.jsの環境を作ります。

昨日Ruby 2.0まで設定を行ったDockerfileに、Node.jsのインストールを追加します。

Dockerfile

今回Dockerfileに追加した内容。

Node.jsとnpmパッケージマネージャー
byobuのマルチプレクサ
js3-mode
color-theme-solarized

byotuと日本語環境

なぜかbyobuを起動すると、かってに毎秒スクロールしてしまいます。
理由はまだわかりませんが、とりあえずbyobu-configでステータス通知の設定をやり直すと解消します。

## Development Environment
RUN apt-get install -y emacs24-nox emacs24-el git byobu wget curl

## Node.js
RUN apt-get install -y nodejs npm
ENV NODE_PATH /usr/local/lib/node_modules
RUN ln -s /usr/bin/nodejs /usr/bin/node

コンテナを作成して、インストールしたRubyのバージョンを確認します。

$ docker run -t -i --rm  masato/baseimage /sbin/my_init /bin/bash
*** Running /etc/my_init.d/00_regen_ssh_host_keys.sh...
*** Running /etc/rc.local...
*** Booting runit daemon...
*** Runit started as PID 14
*** Running /bin/bash...
root@2a2a53690e4b:/# nodejs -v
v0.10.25
root@2a2a53690e4b:/# npm -v
1.3.10

nodeのシムリンクを確認します。

root@2a2a53690e4b:/# which node
/usr/bin/node

まとめ

次回はknoxをインストールして、IDCFオブジェクトストレージのAPIを試しながらホスティングの環境を用意していきます。